『昭和史 1926-1945』

半藤一利著 平凡社ライブラリー9784582766714

たいへんな時代だったわけだが、軍部だけが悪かったのではなく
国民のほとんどがそういう雰囲気だったのだと思う。

みんなで空気を読んで空気に染まっていったのだ。
その状況は今でもまったく変わらない。

あるいはもっとひどくなっているのかもしれない。
トイレでの食事禁止の張り紙蔓延にもそう思う

あんまり長いので、抜書きちょこっとだけ

ペルリが着て12年後慶応元年1865年に
京都の朝廷が開国すると国策を変更した。

その時を近代日本のスタートと考える。
40年後かろうじてロシアに勝つことができた。

つまり、日本は40年かかって近代国家を完成させた。
それから40年かかって国を滅ぼした。


ロンドン会議の軍縮を海軍が決めたのを受けて
国会で有力議員が反対演説をする。

犬養毅、鳩山一郎らだ。
曰く「今回の条約は軍令部の意見に反して
海軍省が勝手に調印した。統帥権の干犯だ。」

統帥権干犯という魔法の杖を考え出したのは北一輝といわれている


満州事変から満州国独立までのいちれんの
どさくさから世界の目をそらすために
板垣征四郎や石原莞爾らが、田中隆吉に上海事変を起こさせた。1932


関東大防空演習1933:桐生悠々
「関東地方防空大演習を嗤う:敵の飛行機が
日本に来るようになったら終わっている」

226事件の眼目は宮城占拠にあったが
むちゃくちゃずさんで失敗した。1936

三国同盟1940日ソ中立条約1941/4を結んだ松岡洋右は
6月ドイツのソ連進行を受け「断固として今ソ連を攻撃しよう」と発言。
周囲は驚く

1941年12月1日まで宣戦布告する気はなかった。

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