経営者の仕事=看板、情報、意思決定
経営者は日ごろどんな仕事をしているのでしょうか、またすべきなのでしょうか。   

いろいろな考えがあると思いますが、
経営者の役割は、対人関係、情報関係、意思決定関係の三分野に分かれる
という考えがあります。ミンツバーグというアメリカの学者の考えです。

ミンツバーグは、大企業の経営者5人に密着取材して、
経営者の役割を探り出そうとしました。

そして、経営者には対人関係、情報関係、意思決定関係の
3分類に分かれる10種類の役割があると言いました。

もちろんこれは彼の考えにすぎず、絶対的なものではありませんが、
考えるきっかけとして、大切だと思います。


★次のような仕事をどのような割合でしているか、考えてみてください。
また、どのような割合ですればよいのかも考えてみてください。

多分、ここに書かれていないことをしている割合が圧倒的に多いと思います。

それは、職人としての仕事であったり、
営業マンとしての仕事であったりすると思います。


そのような職人としての仕事と経営者としての仕事を
どのようにバランスさせていくかということが大切なのです。

   

では、ミンツバーグの分類に入ります。

●対人関係

1.看板:儀式的役割、接待、挨拶、会合への出席など

2.リーダー:組織の人々に対して責任を負う、社員の士気を高めるなど

3.リエゾン:外部と内部、内部相互の情報交換の仲立ちとなって
それぞれとコミュニケーションする


●情報関係

4.情報収集:リエゾン的役割で接触する相手から情報を取る

5.情報通知:自分の情報を部下たちに知らせる

6.スポークスマン:内部情報を必要に応じて外部に出し、理解を得るように図る。

●意思決定関係

7.適応:新製品開発などで時代に適応していくための指揮をとる

8.危機脱出指揮者:有力なお客が倒産した場合にどうするか、など

9.資源配分者:会社の金、時間をどう配分するか

10.交渉者:社員、取引先との交渉

   

さて、いかがでしょうか。

分類することで経営者の仕事が見えてきたような気がしませんか。

自分なりに分類してみてもおもしろいかもしれません。


10個もあって多すぎる? 

対人、情報、意思決定の三つなら簡単に覚えられます。

この考えに同意されるのなら、これを日々の業務の中で繰り返しとなえて、
自分の行動をチェックする。


いかがでしょうか。

あるいは自分なりに経営者の仕事を分類して日々チェックされるといいかもしれません。


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